デロス島ホテルの朝食は8時からなので、毎日午前中はけっこう ゆっくりしてたんやけど、この日は遺跡の島デロス島に行くということで 10時発のボートに乗りたかったんで、サッサと朝食を済ませて 早い時間にミコノスタウンに下りていったら朝市が出てました。 デロス島はミコノス島からボートで40分くらい。 往復15ユーロ。 デロス島に着くと、更に入島料5ユーロ。 着いた~、すげー人! ここにもおった~。 き・きったね~、めっさ不細工! 聖地を守るライオン像 ( レプリカ ) 本物は、島内にあるミュージアムにあるそうで、見たかったのに この日に限って人手不足とかでミュージアム閉まっとるし~。 遺跡といえど、完全な状態で残っているものはほとんどなく 残骸ばっかりでおもんないと拗ねるダンナ。 ほいじゃあね、山があるから、山行くよ! キントス山登るで! こんなところを登って行くと・・・・ てっぺんからは、こんな眺め~ 山のほうが面白かったです。 (笑) このあとは、ミコノスタウンに戻り、初日に行っておいしかった ROUVENAのグリークサラダがどうしても食べたくなったので リピート。 今日はダンナと半分こではなく、一人で一皿 全部食べたいもんねーと、ダンナと一皿ずつ取ったら、ちょっと量 多かったわ。 やっぱり、おいしいものは、物足りんぐらいが ええんよね? それプラスダンナはグリークパスタと ワタシはチーズサガナキ。 これがPUSの一押し、ROUVERAのグリークサラダじゃ グリークパスタ チーズサガナキ このチーズサガナキ、フェタチーズを揚げたものなんやけど これも3箇所ぐらいで試したけど、ここのが一番! 中のチーズがものすごいトロっとしてて美味しい! ちょっと食事時の時間帯から外れてる時間に食事をしたので空いてて お店のお兄さん方もヒマそうにしてらっしゃったので 食事をしながらレストランの給仕のイケメンのお兄さんとおしゃべり。 彼、全くギリシャ人に見えないので、何人なんか聞いたら ブルガリア人やて~。 ミコノス島のレストランで働く人たち 英語は堪能やけど、ギリシャ人に見えない人が多いので 密かに気になってたんよね。 ギリシャにもおるんやね、出稼ぎ労働者。 食事を終えて、海を見ながら暫くボーーーーっとしてたんやけど そういや、ミコノス島に着た初日以来、ペリカンのペドロ君 見かけてへんなぁ と思って、またレストランのお兄さんに 出没時刻と場所を聞いたら 『 毎日、だいたい夕方の5時~6時くらいに このレストランの前を通るよ 』 っつー返事。時計見たら3時過ぎだったので、あと2時間か~ とか 思ってたら、お兄さんが 『 あっ、来たーーーーーーーーーーっ!! ほら、あそこ!! 』 と、めっさ興奮した口調で教えてくれた。 何も、おたくがそんなに興奮せんでも・・・・。 ダンナは、それを聞くや否やカメラをつかんで走って行った。 → 思いっきりツーリスト その辺にいた他の観光客たちも、ペリカン目掛けて 走る、走る、走る~。 ペリカンのペドロ君とペドロ君にいつも魚を与えている タベルナ・ニコスのおじさん。 毎日、夕方に一緒に散歩してるみたいで、ペドロ君 このおじさんの後をヒョコヒョコついて歩きます。 心が通い合ってるねー。 ちなみに、ワタシら一般人には こんなことさせてくれへんよ。 あっちゃ行け、ボケ! と、つつかれます。 置物みた~い。 このあと、一旦ホテルに帰って休憩。 夜の8時くらいにお腹が減ってきて、VENEZIAのタコのグリルと えびのサガナキをもう一度、何が何でも帰る前に食べたかった ワタシらは、再びVENEZIAへ。 そしたら、前に食べに行ったときに、ワタシらに食事を運んでくれた お兄さんがワタシらのこと覚えてて、食べ終わってお皿を下げるときに ニマニマしながら 『 x x x x x 』 と、ワタシに向かってゆーたんですよ。 意味がわからなかったワタシは 『 はっ? 何ですか ?? 』 とゆーたら 『 チャイニーズだよ 』 『 ワタシ、チャイニーズとちゃうで。 ジャパニーズ ! 』 と、ゆーたら 『 おいし~ ! 』 と、お兄さんが嬉しそうに日本語で言った。 『 お勘定してんか 』 と、ワタシが英語でゆったら 『 どうぞ~ 』 ????????? 大丈夫かいな、この人? 明細を持って現れたお兄さんは、ワタシの横に立って ニコニコと微笑みかけ 『 名前当ててあげる 』 とかゆーので 『 どうぞ 』 とゆ~たら 『 さちこ? 』 『 ちゃうちゃう・・・・』 『 まりこ? 』 『 ハズレ 』 『 みゆき? 』 『 ノンノン』 よしこ? のりこ? まゆみ? かなこ? ゆうこ?・・・・・ あんた、何でそんなに日本人の名前に詳しいねん!! 絶対この男、日本人の女の子となんかやらかしてるで! 最後に名前教えてあげたら 『 OH、PUS。美しいPU~S 』 ワタシが美しいのは認めるけど、こ・こいつ・・・ 益々信用ならん! よう、人のダンナの前で、そんなことが言えるな。 うちのダンナは面白がってたけど。 日本人女性のみなさん、VENEZIAの兄ちゃん、信じたらあかんで! 食事を終えて、ホテルに帰る途中、またまたペリカンに遭遇。 ペリカンは3羽いるらしいと聞いてたけど、ペドロ君以外のは どこにおるんやろー? と思ってたら、いたっ、別物が! この子は触らせてくれます。 別物ペドロ タベルナ・ニコスの厨房で魚をもらってご満悦な別物 ダンナが言うには、ペドロ君と別物は、微妙に足の色が違うらしい。 確かに写真見たら、別物は足の水かきの部分がちょっと白いんよね。 よー見てるわ、うちのダンナ。 足輪に名前が書いてあったけど、字が小さくて読めんかった。 ジャンル別一覧
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